きのこは好みがうるさいので、お気に入りの種類の木にしか生えません。つまり、その木を見つけることがきのこを見つけるポイント。さらに、きのこは地面からも生えます。名人は、落ち葉の盛り上がりも見逃さないんだとか。それならばと、足元ばかりに気を取られていると、木の上に生えているきのこを見逃してしまいます…!きのこ狩りには広い視野と洞察力が必要なんですね。でも、しばらくすると目が慣れてくるのか、今まで見えていなかったきのこが見えてくるようになるから不思議です。
倒木にはきのこが生えやすいから、注意して探すと見つけやすよと、アドバイスをもらって倒木を探すと、すぐにきのこを発見!本当にいろいろな種類のきのこに出会えて楽しい。見つけたらすぐに、食べられるかを津島さんに教えてもらいます。
今回は、1時間程度の散策でしたが、食べられないものも含めると15種類ほどのきのこを発見しました。きのこは、季節や環境によって生える種類がかわるので、どの時期に行ってもきのこ狩りが楽しめますよ。