森の利用を考える対話会プロジェクト
匹見在住の方と仕事で匹見に通っている方、定期的に匹見を訪れる、いわゆる関係人口にあたる方など、様々な立場の人が本音で話し合い、匹見の自然の魅力や価値を改めて見出し、それを生かした自走可能な取り組みのアイデアを紡ぎ、実現をめざすプロジェクトです。
匹見で暮らしていくために
どの地域でも人口減少の一因となっているのは、収入源がないこと。それを作り出す第1歩を踏み出すための対話会を開催しています。まずは、小さなビジネスをたくさん作ること。地域の資源を活用して利益をあげ、得た収益を次の事業に投資。これを繰り返すことで、自走可能な経済のサイクルができ、人が集まってきます。そして、投資の先は人へとシフト。そうしてまた、匹見での活動が増えていく…そんな未来を想い描いています。
匹見ほど良い自然はない
これは、匹見の方が他の地域へ視察に行った時の言葉。他を知ることで、当たり前のこととして捉えていた身近な森の価値や魅力を再認識できた瞬間でした。匹見の財産は、やはり、森。わたしたちにとって自然は、物理的にはもちろん、メンタル的にも欠かせない大きな存在です。その森を、暮らしの源として活用し、共存・共生していく道を、対話で切り開いてゆければと思います。