貴重な自然資源を
研究フィールドに
匹見町の自然の一部は、西中国山地国定公園の「特別保護区」および「第1種特別地域」に指定されています。このプロジェクトでは、匹見の貴重な自然資源を学術的研究や調査のフィールドとして活用してもらうための研究者の受け入れと、研究成果の発信による世界的な研究者ネットワーク構築を目的としています。匹見峡風景林や島根大学の演習林など、すでに研究フィールドとしての実績があり、素材としての魅力は十分にあると考えられます。
研究者の視点で匹見を分析
プロジェクトの第1歩として、様々な領域の研究者に匹見を訪問・視察していただいています。各々の専門的な視点で匹見を分析・調査。外部からのテクニカルなスタンスにより、匹見の価値を提示していただくことで、新たな匹見の発見や、匹見の潜在的な可能性の発掘につながることを期待しています。 訪問していただいた研究者のレポートは、サマリー記事としてこちらに掲載しています。
研究者ネットワークの創出で、
匹見を世界へ発信。
研究者と匹見を結び付け、研究フィールドとしての価値をさらに高めるために、学生や若手研究者の支援体制を構築。そこから、研究者のネットワークを創出し、世界に匹見を発信していきます。さらに、研究によって見出された新たな匹見のポテンシャルによるビジネス創出も視野に入れており、持続可能な地域づくりをめざしています。